2023WBC日本代表に選ばれたヌートバー選手はアメリカ国籍ですが日本代表に選ばれています。
ヌートバー選手はアメリカ代表を蹴って日本の代表になったのでしょうか?
それともアメリカ代表が本気でWBCに臨んでいるので選ばれなかったのでしょうか?
今回は、ヌートバー選手について
- アメリカ代表に選ばれなかった理由は?
- アメリカでの成績は?経歴も
- アメリカ代表も本気でWBCに望んでいる?
といった内容をまとめてみました。
ヌートバーがWBCアメリカ代表選手に選ばれなかった理由は?
ヌートーバー選手がアメリカ代表選手に選ばれなかった理由
アメリカ代表に選ばれるほどの実績を残せなかったから
です。
WBCでアメリカも勝つために実績のある最強メンバーを揃えています。
そのため、まだ若く経験が浅いヌードバー選手は選ばれるための条件が揃っていませんでした。
栗山監督から声をかけてもらうまでヌートバー選手自身も代表になるとは考えていなかったかもしれませんね。
栗山監督がヌートバー選手を招集した理由には
一流選手と対戦してきた選手たちは、メジャーで活躍するスターたちとの対戦が待つ大舞台でも勝負強いプレーを期待できる
と、こんな思いがあったようです。
今後、ヌートバー選手はアメリカでも実績を残しアメリカ代表に選ばれる選手になった場合、アメリカと日本のどちらかを選ぶ時が来るかもしれません。
その時が来た時は日本を選んでもらいたいものですね。
ヌートバーのアメリカでの成績は?
ヌートバー選手のアメリカでの成績を見て行きましょう!
通算成績
ヌートバー選手の通算成績はこちらです。
球団:カージナルス
年度 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 得点 | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|
2021年 | 58 | .239 | 5 | 15 | 15 | 2 |
2022年 | 108 | .228 | 14 | 40 | 53 | 4 |
MLB通算 | 166 | .231 | 19 | 55 | 68 | 6 |
決して悪い成績ではなりませんがアメリカの選手の中では目立つような成績では無いんです。
これだと、アメリカ代表のレベルには及びません。
ヌートバーの経歴は?
ヌートバー選手の経歴を見て行きましょう!
- 1997年9月8日:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡エルセグンドに生まれる
- 2008年:リトルリーグのオールスターチームメンバーに選出される
- 2018年:MLBドラフト8巡目(全体243位)でセントルイス・カージナルスに入団
- 2020年:コロナによりマイナーリーグの試合が開催されず、公式戦の出場が出来なかった
- 2021年:マイナーリーグから昇格しメジャーデビュー
- 2023年:WBC2023日本代表に選出される(初の日系人選手として正式に日本代表に選出される)
ヌートバー選手は1997年9月8日生まれの25歳(2023年3月時点)です。
これからのヌートバー選手の活躍が楽しみですね。
WBCにアメリカも本気?代表メンバー
2023WBCのアメリカ代表に選出されている選手たちは、メジャーリーガーで大活躍されているスター選手ばかりです。
アメリカも勝つために本気で臨んでいることが分かるメンバーが勢揃い!
MVP(最優秀選手賞)を獲得している人もいます。
日本は、2001年にイチロー選手、2021年には大谷翔平選手獲得しています。
2023WBCアメリカ代表メンバーでMVPを獲得しているメンバーはこちらです。
選手名 | 所属球団 | 年齢 2023年3月時点 | 実績 |
---|---|---|---|
J.T・リアルミュート (捕手) | フィリーズ | 1991年3月18日 31歳 | 2022年オールMLBチーム選出 |
ポール・ゴールドシュミット (内野手) | カージナルス | 1987年9月10日 35歳 | 2022年ナ・リーグMVP |
ムーキー・ベッツ (外野手) | ドジャース | 1992年10月7日 30歳 | 2018年ア・リーグMVP |
今回のWBCのアメリカの代表メンバーにはMVPを獲得者が3名も在籍しているんです。
アメリカがWBCに対し本気で臨んでいることが分かりますね。
今回、ヌートバー選手がアメリカ代表に選ばれなかったことは仕方が無かったのかもしれませんね。
しかし、今は日本代表選手として試合に臨んでいるヌートバー選手!
日本での活躍が楽しみですよね。
以上、ヌートバーはWBCアメリカ代表に選ばれなかった?アメリカも本気だから?についてでした。